「なんで?」と言われそうだし、自分でもそう思うけれど、シールを作った。ついでに自分のアイコンも。リアルで会ったときに言ってくれれば差し上げます。 pic.twitter.com/NO1cCVAeOD
— kusanoさん@C97 4日目(火)南リ05a (@kusano_k) December 7, 2019
リアルのイベントだと顔が分からないので、Twitterのアイコンが名札とかに付いているとありがたい。 過去に紙に印刷して持っていたこともあるけれど面倒。 シールにしておけば何か適当なものに貼れば良い。
同人誌だと、「入稿データはこうやって作るんだ」とか、どこの印刷所は色合いがどうだとか、値段がどのくらいだとか、色々と書かれているのだが、これがシールだとあまりそういう話が出てこないので書いてみる。
流れ、値段、クオリティなど
テンプレートをダウンロードして、絵を貼り付け、(ハーフカットは不要なので)ここで台紙ごと切ってくれの断裁ラインだけ別レイヤーで追加し、入稿データを作成。商業版(?)だとIllustratorのファイルしか無いが、同人版(?)だとPhotoshopもある。
切る機械(?)に入力するのはベクトルデータだろうけれど、Photoshopでどうすれば良いのか分からない。 「パス」だとなんか保存したら消えたので、「シェイプ」で作れば良いのか、それとも何でも良いから線が描いてあれば向こうでベクトル形式にしてくれるのか。 まあ、Illustratorで作っておけば安心でしょう。 この辺が難しいし、変なデータを入稿されたら印刷所も困るので、ウェブ上でカットラインを作成できるサービスが多いのかもしれない。
フルカラーステッカー、25平方センチ(5cm×5cm)、8日納期、片面カラーホワイト(光沢塩ビ)、マット(つや無し)タイプ、ハーフカット不要(追加は料金が掛かるが不要にしても安くはならないらしい)を200部で5,200円。送料込み。1枚当たり26円。
400dpiで入稿してこんな感じ。 充分なクオリティでしょう。 安い代わりに「若干粒子が粗い」エコノミーステッカーだとどんなものなのか気になる。
ビニール製なので丈夫。 手で破こうとしても破れないし、剥がすときも綺麗に剥がれる。
知らなかったこと
安いのはシール、高いのはステッカー
印刷業界だけなのか一般的なのか、こういう呼び分けがされている。 まあ、選択肢があったら「ステッカー」を選んでおけば良いのでしょう。
ハーフカットラインの数で値段が変わる
「1枚の台紙に小さいシールをいっぱい並べたらお得じゃない?」と思っていたけれど、台紙のサイズだけではなく、台紙にシールが何個あるかで値段が変わる。 台紙まで切らないシールのところまでの切れ目をハーフカットラインというらしい。
複数枚のシールが1枚のシートで納品されるものもある
ポプルスとかグラフィックのシール印刷シングルタイプとか。 分ける必要があるならば自分で切れと。 印刷と裁断を完全に一致されるのは無理なので、同人誌などでは周囲3mくらいの「塗り足し」を付けろと言われる。 実際に切られたものを見ると誤差は1mmないくらい。 シールの周囲がただの余白ならば良いけど、今回のように端までシールにしようと思うと、自分でその精度で切るのは厳しい。
候補にした印刷所
ポプルス
同人誌の印刷に使っているので。 しかし、シート単位で納品されるから、今回は止め。
pixivFACTORY
クオリティが高そう。
サイズとか紙とかほとんど選べないが、そこは向こうが良いものを選んでくれていると考えればありだと思う。 紙とか加工とかの名前だけを見ても素人にはどんな感じなのか分からない。
しかし、1枚当たりの値段が160円~は高い……。 無料で配る用ではなく、売る用なのかもしれない。
デジタクリエイト
一番良く使われているような気がする。
「値段が分からん。スルー」していたが、今「Web上でデザイン」をポチっとしたらアカウントを作らなくても値段も見られた。 無料サンプルもあるし良さそう。